石井一貴(いしいかずたか)公式blog
人狼(パーティーゲーム)が注目?
2013-04-08 Mon 20:20
以前このblogでも書かせてもらった人狼というゲームが、
なんだか注目されている……と言いますか、
テレビ番組でまで扱うようになってきたらしいので久々に書いてみたり。

心理、推理、会話で勝負するゲームで非常に面白いです。
大雑把にどんな感じかだけ昔書いたので、
ルールなどがさっぱり解らない方はこちらか、検索サイトで「人狼」とでも調べていただければ。












最近は短い時間で遊べる&進行役、
ゲームマスターが不要なタイプのルールもあるようで、
人狼を実際に遊ぶハードルが下がってきたかもしれません

僕が遊んだことがあるのは、
実際に10人以上で集まって、
ゲームマスターも一人担当してもらって、
話しあう時間も結構長めにとってじっくり遊ぶタイプだったので、
非常に中身が濃く面白かったものの、
みんなの予定も合わせないといけないし、
そうそう何度も開催は出来ないものでした。

テレビでやった、やる予定の人狼は見ていないのですが、
人数、役職、時間配分はどんなものだったのか気になりますね。




実際にプレイした人狼の思い出ですが、
初プレイ時に、
自分の役職が「人狼」だった事が非常に印象深く残ってます。

人狼3
占い師1
霊能者1
狩人1
村人6~8
くらいの割合で遊んでたのかな。

最初の投票で仲間の狼が釣られ、
次の日にもう一人が占われてから翌日吊り。
占い師騙りを出しそこねたのが痛かった。
いきなり一人になって涙目という展開でした。
もう勝負は見えてますね







ですが――
運やら何やら色々重なり
(運良く狩人を序盤に襲撃できたetcetc)
嘘八百並べ立てながら、
喋り過ぎで吊られるのも気をつけて
あれこれ難癖つけて無実の人を吊りあげ――
疑いや吊られそうな危機を幸いにもギリギリで回避し、
僕を黒と睨む人間を遠回しに他の人の投票で処刑させて……

翌日には最終判定が出る
3人までこぎつけました

僕 村人の女性 霊能者の男性

の状態に持ち込んで、
村人の女性は完全に白証明されてしまっているので、
彼女を必死に説得。
何としても霊能者を吊るのに協力してもらいます

「あの時のあれがおかしかったですよね」
「ああ恐ろしい、霊能者のフリを見事に演じてよくぞここまで」
「今思えば確かにこうでしたあーでした」

出るわ出るわデタラメが。
正直僕自身は状況的に既に詰んでいたのですが、
一縷の望みに賭けました。

申し訳ないけれども、
『一番最後に屁理屈でもなんでも
無理やり言いくるめることが出来そうな人』
(非常に人が良く、一生懸命説得されると信じてしまいそうな人)
を残したつもりだったので、まだ希望を捨てずに
もう混乱させる事だけを狙って熱弁を振るいました。

その様子を少し離れた所で見守る
すでに墓場に送られてしまった他のプレイヤーの皆さん。
誰が狼なのかは、もう解っているご様子でしたが……
その目に僕はどう映っていたのか。


無理やり白である筈の霊能者さんを灰色にするために、
「本物は潜伏してるうちに食われたのだろう」だのなんだの
「そもそも最初の判定から考えなおすとおかしい」だの
「敢えて狼が霊能者を騙るという、
普段選ばない手で攻めてきたからここまで生き延びた」だの。
あとで考えれば無茶苦茶なこじつけを必死に語りました。


もちろん霊能者の男性も村人の女性を説得してましたが、
その倍くらい話をした気がする。

やけくそ気味の説得で、
穴はたくさんあれど、ここまでの経緯と照らしあわせて
極端に破綻してる内容ではなかった筈。
押されて惑わされる女性の村人さん。


 もういやー誰も信じられないー 


状態まで持ち込めました
もう十分、後は祈るのみ。

最後に僕が
「霊能者さんが出したあの時の判定もやっぱりおかしいと思った
本物はすでに狼にやられていたんですよ!」

みたいな内容の発言をしたあとの
霊能者の男性の言葉が秀逸。

テーブルを叩きつつ

霊能者「そっ、それでも僕には見えるんだぁ(´;ω;`)」

ごもっとも。
ずっと村の様子をゲーム開始から見守りつづけ、
吊られた狼、無実の村人達の正体、真実をすべて見てきた彼が
最後の最後で嘘つき呼ばわりされるというひどいシチュ。
何かの物語のワンシーンのようなこの時にこのセリフ。
個人的にツボでした。
役職のカードもゲームマスターさんお手製の
「霊能者の少年」の絵柄だったのでもうぴったり。


ですが心を鬼にして

「さあ、彼に吊り投票をして、村人の勝利で共に朝を迎えましょう!」


と、最後にくっさい一言を村人の女性に告げて審議タイム終了。

ついに最後の投票に。


ゲームマスター「誰を処刑しますか?」
僕→霊能者 村人の女性→霊能者 霊能者→僕



ゲームマスター「では、彼(霊能者)は村人たちの手によって処刑されました」
ゲームマスター「………」
ゲームマスター「夜が明けました」


僕と村人の女性の目があう。
僕はにっこりほほえみました。
女性も一瞬表情がやわらいで

ゲームマスター「この村にはもう人狼に抵抗できるほど村人は残っていない」

固まる女性
僕はニタアァァァっと口の端を上げて笑みをひん曲げてみました。
ひきつる女性

ゲームマスター「人狼は残った村人を全て食らい、別の獲物を求めてこの村を去っていった。」


女性「ぎぃやああああもうやだああああああああ」

あの時の彼女の表情と反応は最高でした。
ええ、本当に。
ありがとうございました。


と、二時間近い熱戦を繰り広げたゲームでしたが
気持ちよく逆転勝利を収め、狼三人で喜びました。


が、

結果得られたものはなんだったのか


他の皆様からも賛辞として「悪党」というお褒めの言葉をいただきました。
霊能者「だからそれでも僕には見えるっていったんだぁ(´;ω;`)」
と、霊能者の方。
彼に平謝りの村人の女性

その村人の女性から僕への言葉は
「信じてたのに!もう信用出来ない!」

と、これまで積み上げてたものがいろいろ崩壊した模様
もちろん半分笑いながら冗談で言われたのですが。
……いや、冗談ですよね?


しまいには味方だった狼にまで、
あれはひどいな
といわれる始末。



次のゲームでは開始二日目で吊られました。
村人やっちゅーねn。

また似たようなゲームをやっても
開始早々退場させられるようになりました。

……失ったものの方が大きすぎる。

みなさんも人間関係を大事に楽しいゲームをお楽しみください。


……
でもまたやってみたいなー
村人側で長生きして狼を捕まえたいですよ。

本当は?
……また狼でも悪くないですね

そんなお話でした。
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